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お風呂回りでの事故を防ぐためのポイントをプロの目線からまとめてみました。お風呂場は人が裸で入る場所ですので水回りのなかでも最も怪我をしやすい場所とも思いますので参考にして頂ければ幸いです。
1. 転倒事故
最も多い事故は転倒事故です。浴槽の縁に足をかけて転倒。床に残った残留石鹸で滑る。体を洗った後は床もよく流す。床のスベリ止めマットもヌメリ汚れや劣化によってかえって滑りやすくなるので注意が必要。
2. 掃除中の事故
浴槽の縁に足をかけて転倒。浴槽の手前のパネル(エプロンパネル)の脱着時の怪我。塩素系カビ取り剤は換気、ゴム手袋、マスクが必要。塩素系のカビ取り剤を使う時は、予め塗布する箇所を決めて手際よく行う。又、クエン酸など酸性の洗剤とは一緒に絶対使ってはならない。鏡を擦り洗いする際には4ヵ所の留め具がしっかり固定されているか確認してから行う。照明カバーには直接水をかけてはいけない。カバーに焦げ跡や亀裂があれば交換が必要です。
(鏡の留め具、危険な照明カバーは添付写真をご参照ください。)
3. 備品の不備劣化の事故
意外と多いのが上記2番でも挙げた鏡の留め具の緩みによる鏡の落下、照明カバーの劣化破損。特にワット数の高い電球(シリカ球)をご使用になっている場合は注意が必要です。また、換気扇のカバーも経年劣化などでネジが緩んでいる場合もあり落下の恐れがあるので、各備え付けの備品に不備がないか?定期的なチェックが必要です。
4. 近年の珍しい事故
ここ数年前から入浴中のアロマキャンドルによる事故も多くなっています。滑りやすい浴室でのアロマキャンドル、特にガラスの容器の場合は落として割れた破片で怪我をするケースや不注意による火傷の事故も報告されております。
キラッとハウス店長、私の身内でも過去、お風呂場の事故で寂しい思いをしたことがあります。そして、開業当時は、照明カバーに穴が空いており、水滴が電球に当たり、電球が割れて上から細かいガラスの破片が飛んできたこともありました。妻はお掃除中に急に鏡が手前に倒れてきて頭に当たって半分に割れ、割れた鏡が手にのかって怪我をしたこともありました。
怪我や失敗から学ぶこともありますが、できるだけ事故は防ぎたい。未然に防げる情報は今後も色々と発信していきたいと思います。