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前回に続き、濃い色・黒い色のお風呂場の壁について
今回は実際に白い汚れが付いてしまってからの対処法をプロのお掃除屋さん経験を元にした記事を少しお書きします。
大体調べると次のような情報が出てきます。
・クエン酸によるお掃除(一般的な対処法)
・コンパウンド、クレンザーでお掃除(某メーカーの回答)
洗剤にアルカリ、中性、酸性があるように、汚れにもアルカリ汚れ、酸性汚れがありますので、汚れの性質を見極めたお掃除が大切です。
腰から下の壁は特に石鹸カスや皮脂汚れの酸性の汚れも付着していることが多いので、中性または弱アルカリのお風呂用洗剤、エコ思考でいえば重曹(炭酸水素ナトリウム)でまずはお掃除します。
それでも落ちない汚れは水垢カルキのアルカリ性の汚れですので、ここで始めてクエン酸を使います。
水気を軽く取り、クエン酸塗布→数十分放置→スポンジで擦るの繰り返し。
汚れが強い場合、重労働の割には汚れがあまり落ちないこともしばしば・・・。
なぜなら、水道水の中にはクエン酸では分解できない成分も入っている為、汚れが強い場合完全に取り除くことは困難だと言えます。プロのお掃除屋さんでも根を上げる業者さんも多くいます。
また、素材の表面が鏡面、光を反射するような壁の場合、コンパウンド、クレンザーで擦ると擦り跡の線傷がつく恐れもありますので、注意が必要です。
結論、黒いお風呂はとてもお洒落ですが、美観を維持するメンテナンスの面からいうと少々面倒かもしれません。
どうしても落ちない汚れにお困りでしたらキラッとハウスまでご相談ください。